2016年11月16日

宗教や歴史よる土葬や火葬の考え方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人には寿命がありいずれは亡くなるのですが、亡くなった方を送り出すために葬儀を行います。葬儀とは、死者を送りだすことを意味しますが、現在の日本ではほとんどの場合が火葬をし、お墓やお寺に納骨をする手段が主となっています。但し法律的な決まり事ではありません。過去には土葬もありましたが、宗教上又衛生上の関係もあり、ほとんどが火葬になりました。現在も海外では土葬を行う地域が多くあり、キリスト教やイスラム教による宗教的観点からは、土葬がメインのようです。

長い年月の中では、ピラミッドや各地の遺跡での発掘で見つかるミイラはすべてが埋葬されており、火葬であれば当然姿として残りません。歴史的な観点から言えば、土葬であったからこそ遺跡や秘宝として残ったのでしょう。葬儀方法も古代から現代のうちに、変わってきた歴史を感じます。


斎場道〜斎場の神髄〜
Copyright(C)www.saijonoshinzui.com All Rights Reserved.